所有している「Lei02」のスピーカーから音が出なくなったので、修理をしてみました。
備忘録的なメモも含めて、記事にしてみます。
ちなみに、現在、Lei02 のメーカーの方での修理サポートは終了しています。
Lei02を開封
Lei02は、精密[+]ネジ 4本で固定されてるのでドライバで分解する事が出来ます。
本体を開ける際に、microSDスロットがある側に、メイン基板と、背面の基盤をつなぐフラットケーブルがあるので、コードを切らないように注意が必要です。
故障原因
ユピテルの少し古いレーダー探知機は、本体とスピーカーを直接半田付けせず、バネで接触させてるものが多く、長年使ってると接触不良を起こして音が出なくなることがあります。
写真の赤丸の部分が汚れていたので掃除して綺麗にしました。
掃除前の写真を撮ってなかったのですが、接点部分がやや汚れていたので、最初は、アルコールで軽く拭いてみましたが、改善しなかったので、ティッシュペーパーを小さく切って、研磨剤を少し含ませ、ピンセットで慎重に掃除。
比較画像がないのでわかりにくいですがかなり綺麗になってます。
バネになってる先端部分は、デリケートなので、接点スプレーを含ませたティッシュペーパーをピンセットで掴み、軽く掃除。
音が出ない問題は、これで解決しました。
Lei02 タッチパネルの故障問題
うちのLei02は、タッチパネルが故障していて、その辺りの情報がないか調べると、フラットケーブルの接触面を、接点スプレーで掃除すると、改善したような情報があったので、開封したついでに掃除してみましたが、結果は、改善せずそのままでした。
恐らくですが、タッチパネルを繋ぐコネクタは、電源スイッチのすぐ横にある、やや細めのフラットケーブルで、この部分を一度外して掃除すると改善するかもしれません。
初代、霧島レイ「FM143si」のパネルが、Lei02に使えるという情報もあったので、最悪の場合は、それを試してみるのもありかもですね。
ただ、初代だけあってLei02以上に古いので、そっちももう壊れてる可能性が高いですが、正常動作品の個体を入手する事が出来れば、修理してみる価値はあるかもです。
もし、今後、修理に挑戦した際は、別で記事を書いてみる予定です。