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Lei05 AG03 USBスピーカー 車載走行テスト

「YAMAHA AG03」+「USBスピーカー」 車載走行テスト

以下の記事を書いた後、YAMAHA AG03を車載して、走行テストした際の記録メモです。

記事を消そうかと思いましたが、勿体ないので転載しておきますので、何か参考になれば幸いです。

 

「YAMAHA AG03」と「USBスピーカー(MS-P08UWH)」を車載

 

以下の、過去記事で、作成した、Lei05の音声外部出力環境をそのまま車載してみました。

OTGコードの自作実験と消費電力

 

クルマに車載した際の写真です。

使用可能かどうかの動作テスト用なので、配線などはむき出し状態+仮設置状態なのでご了承ください。

 

Lei05+AG03+MS-P08UWH 車載テスト
Lei05+AG03+MS-P08UWH 車載(Lei05,MS-P08UWH)
Lei05+AG03+MS-P08UWH 車載テスト
Lei05+AG03+MS-P08UWH 車載(YAMAHA AG03)

「YAMAHA AG03」を固定してるのは、ノートパソコンを車載するために昔購入したアームで、それに専用バンドで固定しています。

数年前に購入した物ですが、ネットを見るとまだ販売されているようです。
初期ロット、後期ロットでは、色と仕様が若干異なるようです。
このアームは、カメラ用の三脚で使われているネジと同じものが使われているので、ノートパソコン以外に、ビデオカメラや、一般的なカメラなどを取り付けて、車外や車内の動画を撮影することもできます。

車載アームに関しては、別記事でレビューを書く予定です。

 

車載⇒起動後、トラブル続出・・・

 

室内で、『コンセント→USB 変換アダプター』を使用して実験してたのですが、車内には、ノートパソコンの充電用に『DC/ACインバーター』を、つけていたので、室内でチェックした際と、同じ配線のまま、接続したところ、トラブルが続出が続出しました…。

トラブルその1:「ノイズがひどい」

 

車内にちょっとしたオーディオ関係の機器を後付けされた経験がある方ならわかるかもですが、配線の仕方によっては、ノイズが結構のることがあります。

USBの電源を取る場所を変えてみたり、アースを取るなどで、改善することもありますが、どうしようもないときは、ノイズフィルターという機器があるので、それをつけると、音質は低下しますが、ノイズを大幅に軽減できたりします。

今回のケースとは別ですが、クルマに外付けアンプを付けていた際に、同じようにノイズ問題に悩み、オーディオテクニカの「AT-NF200」 ラインノイズフィルターを試したところ、解決したことがあります。

 

 

トラブルその2:「動作が安定しない」

車内に取り付けてた「DC-ACインバーター」からの電力供給がどうも安定しないようで、Lei05や、AG03の動作が不安定なりました。

具体的には、起動途中で電源が落ちて、再起動を繰り返すなど。

電力を供給する場所を、分けてたりしましたが安定せず、挙動が不安定で、ここで少し諦めそうになりました。

 

トラブルその3:「Yupiteru純正シガーコードが使えない」

当初は、Yupiteruの純正シガーコードを利用して、5V/2Aの電源を取る予定だったのですが、純正のmini-Bプラグは、どうも少し形状が違うようで、mini-B ⇒ USBの変換アダプターに差し込もうとすると中に入らないようで、無理やり差し込むと壊れそうになり諦めています。

本来は、純正アダプターから電源を取る予定だったのですが、上記の問題で断念して、「DC-ACインバーター」経由にしてもトラブルが出て、仕方なく手持ちのシガーソケット→USBの変換アダプターを使用することにしました。

 

トラブル解決

 

「DC-ACインバーター」や「Yupiteruの純正シガーコード」から電源を取るのを諦め、車を購入した初期の頃に、「シガーソケット⇒USB」のへ何アダプターを取り付けましたが、ノーブランド品の為か、スマホや、タブレットの充電が安定しないため、別で、高品質のシガーソケット→USBの変換アダプター+ケーブルを購入していて、尚且つ、確か2A以上で安定して動作するものを付けてたのですが、そこからLei05用のUSB電源を取ることで、ノイズ問題や、動作が安定しない問題の2つが一度に解決しました。

当時は、そこそこ高かった気がしますが、高品質な分だけ、電力供給が安定してたり、ノイズ対策?もされてるのかもしれないです。

そこからメイン電源を取ることで、上記のトラブル問題はすべて解決してます。

 

走行テスト

 

なんとか、安定して動作するようになったので、1時間ほど、ドライブに出かけて走行テストをしてみました。

結果はというと、最初のトラブルが嘘のように、一度も電源が落ちることもなく、USBスピーカーから音が出て、帰宅するまで問題なく使用する事が出来ています。

今回の動作検証で学んだことは、電力の供給源は、OTG環境を作るうえでは、心臓部ともいえるので、そこには、それなりにお金をかけて品質の良い物を使われた方がいいと思います。

 

更に数日かけて走行テスト

 

その後、更に数日かけて走行テストもしてみましたが、特に異常なく使用する事が出来ています。

若干難点があるとすると、微量のホワイトノイズが聞こえることですが、USBスピーカーのボリュームを絞って、AG03のボリュームを上げると、かなり軽減され、車から出る騒音の方が大きいので、ほぼ気にならない程度になってます。

 

 

Lei05の外部音声出力環境を試してみた感想

 

消費電力メーターを折角付けたので、電力の変化についてですが、予想に反して、それほど上昇することもなく、1A前後で安定してました。

USBスピーカーは、別の場所から電源を取ってますので、Lei05+AG03の2つのみの測定値です。

室内で動作検証時に測定した際にはもう少し数値が高かったはずですが、シガーソケット→USBの変換アダプターの性能がいい為か、消費電力は少し少なめでした。

音質に関してですが、これは、Lei04の外部音声出力を使った方ならわかるかもですが、それと同じぐらいに音質は変化します。

この記事を書いた後、別のUSB-DACを試してみたりもしていますが、YAMAHAのAG03の性能がいい為か、音声をクリアで聞き取りやすく、自然な音で聞く事が出来るるみたいです。

もっと高性能な物を接続すれば、恐らくさらに高音質を望めるかもしれませんが、残念ながらLei05では、使えないUSB-DACも多いことがわかっていますので、もし自分で試される場合はご注意ください。

少なくとも、現状のLei05の音質に不満を抱えてる方なら、お手軽に接続できる、USBスピーカー単体接続も含めて、音声外部出力環境を作れるような人なら作った方が幸せになれると思います。

Lei05の音質は、ユーザー側でカスタムすることは不可能ですが、音声外部出力環境を自分で作る場合は、パソコンにサウンドボードを増設して、スピーカーを購入して環境を作るのと同じ要領で、自分好みのサウンド環境を作ることができます。

これは、別記事で書く予定ですが、アナログ出力から、Bluetoothレシーバーに繋いで、カーオーディオと無線接続して、音声を流す事も出来ると思います。

ただ、その場合、カーオーディオから音楽を聴きながら、Lei05の音声を同時に聞く事が難しいかもです。

 

まとめ

テスト段階では、トラブルだらけで、諦めそうになりましたが、結果的には、動作も安定して、尚且つ、レイの声もいつも以上にクリアに聞こえますし、Lei05本体だけだと、ボリュームをマックスまで上げると音割れして、聞きずらい問題も解消するうえに、それ以上の音量で、クリアな音声を聞くことができるようになったので、かなり満足のいく結果になりました。

ただ、AG03はやや大きい為、設置場所に困る問題があるので、車載用途では向いていないかもしれません。

あくまで、Lei05の外部音声出力のテストと動作検証をした内容なので、参考にされる場合は自己責任でお願いいたします。

Lei05で、USB-OTGケーブルを使用する方法は、Yupiteruの公式のマニュアルや、Yupiteru公式サイトに記載がなく、推奨されていない方法の為、Lei05に故障のリスクが伴いますので、もし試される場合は自己責任でお願いいたします。

USB-OTGを使用してLei05 が故障した場合、メーカー保証が受けられない恐れもありますのでご注意ください。

『USB-OTG』を使ったLei05のカスタムに関する注意点

『USB-OTG』を使ったLei05のカスタムに関する注意点

 

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