Lei05は、『Android OS』が採用された事もあり、スマートフォン用の『USB-OTGケーブル』を使う事で、パソコンやスマートフォン用の一部のUSB機器の動作を確認しています。
今回は、Lei05で使える『USB-OTGケーブル』の選別方法や、具体的な使用の一例を紹介します。
この記事で書かれてる情報に関しては、メーカー非推奨の方法の為、故障リスクが伴う事をご了承ください。
Lei05 では、シリーズ初の「Android OS」が採用されている事もあり、スマートフォン用で使用されている『US…
Lei05の接続端子
Lei05側の電源の接続端子は、『USB 2.0 Mini-B（ミニB）』が採用さている為、『USB-OTGケーブル』を探す際には、「Mini-Bタイプ」を選ぶことになります。
純正のシガーコードプラグでは、消費電力が「５V / ２A」になっている為、ケーブルの方も５V / ２A以上に対応したケーブルを使用した方が安全です。
Lei05で使用可能な『USB-OTGケーブル』
Lei05でUSB-OTG機能を利用する為には、「Lei05」と「USB機器」を接続する以外に、電力を供給する為の、補助電源用のUSBコードがついた物が必要になります。
下の写真は、此方の方で使用してるUSB-OTGケーブルで、補助電源用に細く短いUSBコードが付いており、ここに『シガーソケット⇒USB』や『AC⇒USB』の変換アダプターを接続することで、Lei05とUSBデバイスへ、電力供給が可能になります。
USB-OTGの仕組みは、シンプルなので、器用な方でしたらコードを自作することも可能です。
自作方法に関しては、リスクが伴うため、当サイトでは触れませんので、個別に調べてみてください。
『USB-OTGケーブル』を使い『Lei05』と『マウス』を接続
『USB-OTGケーブル』を使い有線接続の光学式マウスを接続してみます。
電源用には、市販のAC⇒USBの変換アダプターを使い、純正のシガープラグコードと同等の『５V / 2A』出力の物を使用。
「mini-B端子」を、Lei05へ接続し、「補助電源コード」は、AC⇒USBの変換アダプターへ接続。
「USBデバイス用コード」を、「USBメス↔USBメス」の変換ケーブルを使い、光学式マウスと接続。
Lei05起動後、マウスを動かすと、画面上にマウスカーソルが表れて、マウスをクリックすることで、画面操作が可能になります。
まとめ
以上、簡単ですが、USB-OTGケーブルを使った、USBデバイスの接続方法と使用方法の紹介でした。
USB-OTGケーブルを使う事で、Lei05で様々なUSBデバイスを使用する事が可能で、管理者の方でもいくつかのUSBデバイスの動作を確認しています。
当サイトの「カスタム」カテゴリのうち、USB-OTGタグが付いてるものに関しては、実際に接続テストをしてみて動作確認できたものを紹介していく予定です。
Lei05で『USB-OTG』を使用する上での注意
冒頭でも記載しておりますが、Lei05で、USB-OTGケーブルを使用する方法は、Yupiteruの公式のマニュアルや、Yupiteru公式サイトに記載がなく、推奨されていない方法の為、Lei05に故障のリスクが伴いますので、もし試される場合は自己責任でお願いいたします。
USB-OTGを使用してLei05 が故障した場合、メーカー保証が受けられない恐れもありますのでご注意ください。
もし故障しても、責任は持てませんので、各自の自己判断、自己責任での使用をお願いします。
５V以上の、高電圧を流すなど、規格外の無茶な使い方をしなければ、早々故障することはないと思いますが、少なからずリスクが伴う点をご了承ください。
