PC等のゲーム開発用「Unity」ゲームエンジンが採用されたり
なんか少しバグもあるとか…
今作の『Lei05』から、「Android OS」+「Unity」が採用されたことで、旧モデルと比較して、見た目が変わるなど何かと変化があったり、Gセンサーの感度問題(アップデートで修正済み)や、踏切部分での誤検知、マイクの感度問題など、何かと不評も多い、Lei05ですが、新しい環境への移植作業で苦労も多かったのではないかと何となく想像できます。
個人的には、過去モデルと比較すると、かなり忠実に「Android OS」へ移植されているのではないかと思いますが…。
今回は、バージョン情報画面で確認できる、Lei05本体の情報や、Unityを使った開発環境について少し触れてみます。
Lei05のバージョン情報
■Lei05: バージョン情報(2021年9月3日に撮影)
オービスデータ: 2021年2月
公開取締情報 : 2021年9月3日
地図データ : 2020年11月
プログラム : 1.0.0
OS : 20210621
RdUnit : 2021年5月27日 ver.4
Updater : 0.5.0
2021年9月1日に購入して、9月3日に到着した際の画面写真です。プログラムのバージョンが、「1.0.0」になっていますが、現在は、Gセンサーのアップデートプログラムは公開され、最新バージョンは「1.1.0」になります。(2021/10/17 現在)
「Unity」と「開発環境」について
Unityは、ユニティ・テクノロジーズが開発しているゲームエンジンで、主にパソコン用のゲームを開発用に使用する機能をまとめたもので、開発言語では「C#」を使用します。
以前は、「JavaScript」も使えたのですが、今は、使えなくなってるようです。
プログラミング言語が書けないとゲームが作れないかというと、そういうわけでもなく、シンプルなゲームでしたら、Unityをインストールすると、ついてくるチュートリアルの「LEGO(レゴ)」サンプルなどで、使い方を一通り覚えると、3Dのモデルデータをマウスでいくつかゲーム画面上に配置することで、オリジナルゲームを手軽に作ることも可能です。
以下のスクリーンショット画像は、此方の方で以前作ったゲーム画像です。
画像で分かりにくいですが、少しオリジナル要素を追加して制作しています。
Lei05のバージョン情報画面でか確認できる、「UIEffect」や「UniRx」は、Unity用の「アセット」「ライブラリ」で、ソフト開発を楽にする便利にするツールがデータ入ったものみたいな感じです。
これらを導入・利用することで、開発の手間を省き、効率を上げてるのではないかと思います。
Unityゲームのプロジェクトは、メインの部分はアセットデータで構成されており、プロジェクトのフォルダ内には、Assetsという名前のフォルダがあり、プロジェクト内で使用するアセットは全て格納されています。
Unityのサービスにはアセットストアというものもあり、他人が作製したアセットを無償あるいは有償で利用することが可能です。アセットストアでは、ゲームで使用できる3Dオブジェクト等の素材から、ゲームプロジェクトそのもののサンプルまで様々なアセットが配布されています。
以上、簡単ですが、Lei05の開発環境について触れてみました。
パソコンに、Unityをインストールして、上記のアセット類を導入すると、Lei05と同じ開発環境を作れるかもしれません。
少し詳しく知りたい方は、検索エンジンなどで、「Unity 入門」などのキーワードで調べると情報がいっぱい出てくると思います。
上記でも記載しましたが、シンプルなゲームを作るのでしたら、それほど難しくはないので、ゲーム作りに挑戦してみるのも面白いかもです。
少し手の込んだゲームを作りたくなった場合は、C#などのプログラミング言語を学んでみるといいかもです。
頑張って勉強すれば、Lei05と同じ物を自分で作ることも可能かもしれません。