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『Lei05』 盗難防止 Apple『AirTag』を動作検証

Lei05 盗難防止 Appleの紛失防止タグ『AirTag』を動作検証

管理者側の個人的な趣味の話で恐縮ですが、最近、車で移動中に道端のゴミ拾いをしてるのですが、その際に、財布を落としてしまいました。

警察に遺失届を出していますが、残念ながら現在まで財布は、見つかっていません。

財布には、運転免許証が入っていたる為、人生で初となる、運転免許証の再発行手続きを先日やってきました。

そういう経験もあり、今回、Appleの紛失防止タグ『AirTag』を購入してみたので、財布や貴重品の紛失防止だけではなく、Lei05の盗難防止用としても使えるかどうか検証してみます。

 

 

Apple AirTag の 商品写真

 

Amazonで、以下の物を購入しました。

 

到着時のパッケージはこんな感じでした。

物が小さいので、箱もコンパクトで小さいです。

Appleの紛失防止タグ『AirTag』
Appleの紛失防止タグ『AirTag』パッケージ写真

 

箱から中身を取り出すと、説明書と、商品の包装された紙が出てきました。

Appleの紛失防止タグ『AirTag』
Appleの紛失防止タグ『AirTag』内容物

 

包装紙を開くと『AirTag』本体。

Appleの紛失防止タグ『AirTag』
Appleの紛失防止タグ『AirTag』本体(開封前)

 

本体の写真。

ビニールで包まれていて、ボタン電池がショートする所に包装用のビニールが入っていて、引き抜くと電源が入るようになっています。

 

Appleの紛失防止タグ『AirTag』
Appleの紛失防止タグ『AirTag』本体(開封)

 

比較用に、500円玉を置けばいいのですが、財布を紛失したのと、節約で買い物を控えてるので、お札しか手元になくて申し訳ないです。

大きさ的には、ネットのレビュー通り、500円玉より一回り大きく、厚みもあります。

 

厚みがる為、コンパクトな財布などは、中に収納が難しい気もします。

理想としては、500円玉と同じサイズですが、でも、これだけコンパクトなのは凄いですね…。

ちなみに、一般的なボタン電池「CR2032」で、自分で交換も可能で、電池の寿命は1年程のようです。

 

ネットの情報を読むと、

 

「苦味剤がコーティングしてある CR2032電池は、コーティングと電池端子との位置関係によっては、AirTagやその他の電池式製品では使えない場合がある」

 

一部のボタン電池には唾液に反応し、口に入れると苦い味がするコーティングが施されています

 

みたいなので、交換される場合はご注意ください。

 

その他、『AirTag』本体は、スピーカー内蔵で、音を出して、紛失物を探す事も可能です。

 

使用方法

 

AirTagについてる、ビニールを外すと、電源がオンになり、iPhone側のBluetoothをONにすると、接続画面が出るので、ボタンを押すだけで簡単に使えるようになります。

この辺は、Apple製品らしく、初心者に優しく使いやすいです。

Appleの紛失防止タグ『AirTag』アプリ画面
Appleの紛失防止タグ『AirTag』アプリ画面

 

その後は、「探すアプリ」を起動すれば、AirTagの位置を特定できるようになります。

実際の動作画面で、うちの家族が買い物中の物。

ちなみに、家族の方には、詳細を伝えていて、財布を盗まれたという想定で、動作テストに協力してもらっています。

Appleの紛失防止タグ『AirTag』アプリ画面
Appleの紛失防止タグ『AirTag』アプリ画面

 

GPS機能は無し

 

AirTagには、GPS機能がないので、カーナビのようにリアルタイムの追跡をする事は難しいですが、凡その位置は特定可能なようでした。

場所の特定方法は、大まかにBluetoothとUWB(Ultra Wide Band:超広帯域無線通信)、その他、ほかのiPhoneユーザーとの通信処理によって、AirTagの場所を探します。

その為、AirTag周辺に、iPhoneユーザーがいない場合、位置が特定できないのが難点です。

田舎の山奥などで、財布を盗まれた場合などは、追跡が困難。

 

AirTag の挙動

 

使用してみた感じでは、AirTagがある場所が、動かず停止してる時に、位置情報が更新されやすいようでした。

尚且つ、『AirTag』周辺にiPhoneユーザーがそれなりにいる事。

クルマで移動中に、すれ違い通信的に位置を表示するのは無理みたいですが、渋滞などで、周囲が車に囲まれて移動距離が短い場合は、変わってくるかもしれません。

昨日、動作検証した際には、買い物をしてるスーパーなどで情報更新される場合が多かったです。

場所が特定できて、移動しなければ、指定場所まで移動して、あとは、BluetoothとUWB機能を使えば、落とし物の発見まで、そんなに時間はかからない気がします。

 

iOS 15以降、離れた際に通知機能あり

 

iOS 15以降にアップデートする事で、AirTagが持ち主から離れた場合、通知する機能が追加されるようです。

iPhone本体から、AirTagが離れてしまった際、通知が来るようで、この機能を使えば、落とし物の発見率が飛躍的に上がります。

最後に、通信した、AirTagの位置情報は、ずっと記録されている為、「AirTag」を落とした場所は、すぐ特定できます。

ただ、発見前に、「AirTag」が盗まれてしまった場合は、位置情報の更新をこまめにチェックして、探すしかないですね…。

リアルタイム更新ではないので、特に移動してる場合は、落とし物を盗んだ犯人特定する事は困難かもしれません。

現金を抜き取られて、道端に捨てられてるのを、時間経過した後、発見するような形になると思います。

 

便利な使い方

 

落とし物以外の便利な使い方としては、例えば、クルマにAirTagつけておけば、立体駐車場や、広い駐車場で、車を止めた場所を忘れたような場合、位置の特定が容易になると思います。

それ以外にも、使い方次第では、色々使えそうな気がします。

 

紛失モードで、他のiPhoneユーザーの協力も可

 

iPhoneの「探すアプリ」で、 紛失モードを有効にすることで、他のiPhoneユーザーに紛失情報を共有できるようになるようで、その際に、メールアドレスか、電話番号を通知する事が出来ます。

ユーザー側のモラルも影響しますが、良心的な人がいたら、協力的に落とし物を探してくれるかもしれません。

ただ、その場合は、協力していただいたお礼も必要かもしれません。

 

Lei05の盗難防止用として使えるか?

ここまでは、AirTag自体の動作検証で、一応、盗難対策として使えることは分かりました。

最後に、Lei05の盗難防止用として使えるかどうかについて簡単に検証してみます。

まず、Lei05とAirTagを並べて大きさを比較してみました。

 

Lei05 Apple『AirTag』大きさ比較
Lei05 Apple『AirTag』大きさ比較

 

比較してみると、AirTagのコンパクトさが何となく伺えます。

次に、問題は設置方法。

 

Lei05 Apple『AirTag』設置サンプル
Lei05 Apple『AirTag』設置サンプル(裏)

 

Lei05の本体裏側に貼り付けを想定して置いてみましたが、コンパクトとはいえ、少し違和感がありますね…。

今度は下の空きスペース。

 

Lei05 Apple『AirTag』設置サンプル
Lei05 Apple『AirTag』設置サンプル(下)

 

此方の方は違和感は少ないですが、下にある恐らく排熱用の通風孔を1つ塞いでしまうので、本体が高温になる可能性が高いです。

これからの季節の冬場はいいですが、夏はやめておいた方がいい気がします。

 

AirTagを黒色で塗装すれば、Lei05に貼り付けても、本体の一部として見えなくもないので、違和感はかなり減ると思います。

 

Lei05の盗難防止用として使えるかどうかについてですが、AirTagの機能面では、使える事は分かったので問題ないですが、どうしても、本体にAirTagを貼り付ける形になると思うので、盗む側が、AirTagの事を知っていたら、余り意味がないかもしれません。

Lei05が良く知らない人が盗んだ場合等には有効かもしれません。

理想としては、Lei05を分解して、本体内部にAirTagを仕込めば、窃盗犯にもわからない気がしますが、分解すると保証が受けられなくなるので、その辺が難点ですね…。

Lei02や、Lei03など、保証が切れて自分でDIY修理が必要な機種などは、手軽に分解が出来ますので、そういう機種で使うのはありかも知れません。

 

 

まとめ

 

以上、ざっと、レビューしてみました。

Lei05の盗難防止用として、機能面では使用可能ですが、設置場所の問題がネックになりそうです。

その辺の問題をクリアできれば、貴重品以外にも、Lei05の盗難防止アイテムとして有効性は高いと思います。

Appleの紛失防止タグ『AirTag』のレビューを簡単にしてみましたが、Apple製品は少し高いのがネックなので、もう少し安いandroidにも対応した物を購入するのも1つの手だと思います。

余談ですが、運転免許証の「紛失・盗難」にあった際に、やるべきことをまとめた記事を別サイトで書いたのですが、クルマに関する情報の為、当WEBサイトの方へ記事を移植して紹介するかもしれません。
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